先輩インタビュー
「地元に拠点を置く会社」「物流に関する仕事」
大学時代を東京で過ごした田水さんが、南信貨物を選んだ理由です。
実際に入社してからのこと、今のこと、そしてこれからのことを伺いました。
2018年4月入社
南信貨物自動車株式会社 総務部総務課 田水佑基
入社のきっかけは?
“人の力”が必要な仕事は何か、ということがポイントでした。大学では語学や文化を学びましたが、教授からの言葉もあり、「AIに取って代わられないような仕事」を考えて、物流に興味を持ちました。物流もAI化は進んでいますが、その中枢には人が欠かせません。地元に戻って就職したいと思っていたので、松本で探して当社に決めました。
実際に入社してからは、どうでしたか?
当社の仕事を知るために、新人研修では各営業所を回りました。それからパワード・エル・コムの梓川共配センターで4ヶ月、その後は諏訪営業所で2ヶ月、研修を行いました。大まかに言えば全て「物流」の仕事ですが、梓川ではコンビニの商品、諏訪では企業の荷物の集荷・配送など、それぞれ業務は異なります。営業所ごとに雰囲気も違いますが、どこに行っても新人ということもあってか、皆さん優しく接してくれました。気軽に話しかけてくれる方もたくさんいて、自然と会社に打ち解けることができたと思います。
夏にはフォークリフト、年明けには大型免許を取りました。仕事上、必要になることもあるので、だいたい入社して1年くらいで皆、取得しています。
今の仕事は?
総務部の仕事は、車両の管理や5S活動の周知、監査に関する業務などとても幅が広いです。社会人になるまでは、決められたことを限られた時間内に終わらせることに対して、難しいというよりは、特に意識することもなかったと思います。今は、終わらせるためにどう段取りをつけるかが一番悩むところです。どうしたら効率良く仕事を進められるか。自分の頭の中で整理して、順序立てることが難しく、まだまだ至らない点が多いと感じています。
最近は、社内報の作成を任されるようになりました。2ヶ月に1回くらいのペースで、各営業所の社員が本社に集まって、社内の取り組みの報告を聞いたり、セミナーで勉強したりします。参加できなかった人にも伝わるように、試行錯誤しながらまとめています。
どんなときが楽しいですか?
やはり、任せてもらった仕事が上手くできたときです。微力ながら、会社に貢献できたと思えると、嬉しいです。研修でお世話になった営業所の方が、自分を必要としてくれていたことを間接的に聞いたときは、少しでも足跡を残せたというか…頑張って良かったと思いました。
今後の目標は?
今は、実践から学んでいます。まずやってみて、分からないときは先輩に聞きながら、経験を積んでいます。これから仕事の量も質も変わっていくと思うので、重要性や緊急性をきちんと把握して段取ることがより大切になってきます。優先度など、自分自身で判断する必要も出てくるので、そのためにも、しっかり知識と経験を身に付けていきたいです。